「いちばんやさしいWordPressの教本 第6版」をやってみました。
この本、第5版まではテーマ「Lightning」を使っていましたが、第6版はテーマ「X-T9(エックスティーナイン)」を使ってホームページを作っていきます。
X-T9は、WordPress5.9から実装されたフルサイト編集に対応した「ブロックテーマ」というものです。
ヘッダーやフッターも自由に作れます。
実際ブロックテーマを使ってみてどうだったのか、感想を書いていきます。
テーマ「X-T9」を使ってみた感想。
実際ブロックテーマ「X-T9」でホームページを作ってみた感想は、
エディタ画面が複雑で難しい…。
少し触ってみたらなんとなく慣れましたが、慣れるまではかなりとっつきにくいです。
これは「X-T9」がというよりは、フルサイト編集がです。
テンプレートで「ブログホーム」とか「フロントページ」とか「個別投稿」とかありますよね。
これってテーマ開発者の知識になってきます。
なので初心者には難しいんじゃないでしょうか。
もちろん本の通りに進めていけばホームページは作れるんですが、
初心者には「なにをやっているのかよくわからない」状態だと思います。
「フルサイト編集は初心者向けではないな」と思ってしまいました。
ただフルサイト編集にはメリットもあります。
ヘッダーやフッターも自由に作れるので、デザインの幅が広がります。
非常に可能性を感じる分野です。
これからはフルサイト編集に対応したブロックテーマの時代になっていくと思うので、今のうちから「X-T9」を使ってブロックテーマに慣れておくのもいいと思います。
今後は「Lightning」と「X-T9」どっちを使う?
今後は「Lightning」と「X-T9」どっちを使うかですが、
私は今はまだ「Lightning」を使おうと思ってます。
というのも、フルサイト編集はまだ開発途中の機能で、やや使いづらかったりノウハウも少なかったりします。
この㈱ベクトルのYouTube動画の前半でも言ってます↓
これからフルサイト編集が使いやすくなり、ブロックテーマがもっと普及してきたら本格的にさわっていけばいいと思ってます。
ということで今後も「Lightning」でいろいろなホームページを作っていく予定です。