【解説】副業は20万円以下なら会社にバレない?

副業をしている方にとって

「年間20万円以下なら会社にバレないの?」

というのは気になるところだと思います。

その点についてわかりやすく解説していきます。

※あくまで個人でパソコンなどで稼いでいる方が対象です。複数の会社から給与をもらっている方は話が変わってきます。

副業は20万円以下ならバレない?

結論からいうと、副業収入が年間20万円以下なら会社にバレません。

なぜなら20万円以下なら確定申告する必要がないからです。

20万円を超えると所得税が発生するので、税務署で確定申告というものを行います(これやらないと脱税)。

そうすると、

→税務署から役所に「この人副業収入がありますよ」と通知がいく。

→役所から会社に、副業分も足した住民税の通知がいく。

→会社が「ん?コイツやけに住民税高いな」とバレる。

ということになります。

副業がバレる理由は2つしかない

そもそも副業がバレる理由は以下の2つしかありません。

  • リーク
  • 住民税

解説していきます。

リーク

リークとは、要するに同僚にチクられるということです。

  • うっかり副業のことを同僚にしゃべってしまい、それを上司に報告される。
  • 会社で副業しているところを見られる。
  • ブログやSNSで身バレする。

などがあります。

これは自分が気をつけていればいいだけなので大丈夫ですね。

住民税

もう一つは、住民税でバレます。

所得税ではバレません。

副業収入が年間20万円を超えた場合、

副業分の所得税は確定申告して自分で払うので会社に知られることはありませんが、

住民税は副業分も会社でまとめて払うことになっているのでバレます。

(ただしバレない方法もあります。後ほど解説)

ここで知っといてほしいのは、

  • 住民税は役所
  • 所得税は税務署

が管理しているということ。

確定申告で税務署→役所→会社という流れです。

年間20万円以下なら確定申告する必要がないので、税務署から役所に通知が行くこともない。

だからバレません。

ここからはちょっとグレーな話ですが、

厳密にいうと、年間20万円以下でも副業収入は役所に申告して住民税を払わなければいけないらしいです。

例えばココナラで1000円の副業収入があったとしても。

アドセンスで100円の収入があったとしても。

でもそんなのいちいち申告してる人なんていないですよね。

役所だっていちいちそんなの調べません。

役所なんてしょせんお役所仕事ですから、申告があれば手続きしますが、役所のほうからわざわざ調べたりはしません。

だから20万円以下ならバレないんです。

住民税が変わらないから。

20万円以上でも会社にバレない方法。

副業収入が年間20万円以上でも会社にバレない方法があります。

それは確定申告の時に、「確定申告書第2表」の住民税の徴収方法のところを「自分で納付」にチェックを入れることです。

そうすれば副業分の住民税は会社にいかないので、バレないということです。

ただし注意点があって、

役所も人の仕事ですから、ミスして会社に通知してしまうことも考えられます。

なので役所に何度も電話して「(副業分の)住民税は自分で払います。」と念を押しましょう。

ここまでやれば大丈夫です。

こちらの方の動画がめっちゃわかりやすいです↓

そもそも副業が20万円を超えてしまっても住民税が少し増えたくらいなら会社は気づきません。

会社が気付くくらい住民税があがるということは、副業でそうとう稼いでいることなので、そうなったらもう会社やめちゃいましょう(^^;)

まとめ。

副業収入20万円以下なら、会社にバレません。

なぜなら20万円以下なら確定申告する必要がなく、住民税の額が変わらないので会社が気付かないからです。

20万円を超えてしまっても確定申告の時に住民税の徴収方法のところを「自分で納付」にチェックを入れれば、副業分の住民税は会社にいかないのでバレません。

そもそも副業でそうとう稼がないと、会社が気付くくらい住民税はあがらないらしいです。

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